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2021年8月17日

上殿明良教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター(TREMS))が、応用物理学会優秀論文賞を受賞しました。
【業績】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/awards/20210803152046.html
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/awards/20210702143452.html

2021年6月8日

山本洋平教授ら(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター(TREMS))は、巨大な円偏光発光特性をもつ有機自己組織化マイクロ球体の作製に成功しました。球体1粒子の精密計測より、球体内部の分子集積構造について明らかにし、分子集合体からの角度異方的な円偏光発光を初めて実証しました。本研究成果は、次世代型の光技術に有用な円偏光発光マイクロ素子の開発や、キラルな光物質相互作用やトポロジカル欠陥などの学理研究への発展が期待されます。
【業績】有機マイクロ球体からの円偏光発光の角度異方性を実証
【日本語】https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20210608140100.html
【English】https://www.tsukuba.ac.jp/en/research-news/20210608140100.html

2021年3月5日

丸本一弘准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学研究センター(TREMS))は、電子スピン共鳴を活用し、従来の手法では困難だった原子層物質である遷移金属ダイカルコゲナイドの電子スピン状態を原子レベルで解明することに成功しました。独自に開発したトランジスタの構造を活用し、トランジスタ動作時に電子スピン共鳴を計測する、世界初開発の測定手法を用いた成果です。本手法で得られた原子レベルの情報を基にすることで、更なる高性能トランジスタの開発や磁性を活用した新たな半導体開発などが進むと期待されます。
【日本語】https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20210305190000.html
【English】https://www.tsukuba.ac.jp/en/research-news/20210305190000.html

2021年2月5日

中村潤児教授、武安光太郎助教(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター(TREMS))は、燃料電池の白金代替触媒として期待されている窒素ドープカーボン触媒について、反応の初期過程および酸性環境下で活性が低下するメカニズムを均一な構造を持つモデル触媒を用いることによって明らかにしました。
【業績】窒素ドープカーボン触媒の反応メカニズムを解明
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20210108140000.html

2021年1月12日

中村貴志 助教(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学研究センター(TREMS))が、 公益社団法人・日本化学会第70回進歩賞を受賞しました。
【業績】金属錯体ユニットの集積と構成要素の非対称化に基づく人工レセプターの開発
http://www.chemistry.or.jp/news/information/2020-8.html
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/awards/20210107164822.html

2020年12月22日

丸本一弘准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学研究センター(TREMS))は、電子スピン共鳴を活用し、従来の手法では困難であったペロブスカイト太陽電池の劣化機構を分子レベルで解明することに成功しました。独自に開発した太陽電池の構造を活用し、電子スピン共鳴と太陽電池の性能を同時に計測する、世界初開発の測定手法を用いた成果です。この手法で得られた分子レベルの情報を基にすることで、低コスト、高効率かつ長寿命な太陽電池の製品開発が効率よく進むことが期待されます。
【日本語】http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p202012041900.html
【English】http://www.tsukuba.ac.jp/en/research-list/p202012091520

2020年12月15日

山本洋平教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター(TREMS))と櫛田研究員が新しいゲル状電気化学トランジスタを開発。有機電気化学トランジスタ(OECT)は、従来の有機トランジスタの千倍以上の電流を流すことができますが、電流のオン/オフが切り替わる際の応答速度が非常に遅いという課題がありました。 山本教授、櫛田研究員は、有機半導体ナノファイバー中にイオン液体を取り込んだゼリー状材料「πイオンゲル」を電極上にのせるだけで機能する、新しい電気化学トランジスタ「PIGT」(π-ion gel transistor)を開発しました。20マイクロ秒以下という世界最高速の応答性と非常に大きな電気伝導性の両立し、フレキシブル電子デバイスへの応用が期待されます。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p202012151400-3.html?fbclid=IwAR1m2KiUu5KVr95iLFd1BqmR2AQ-zlYQrYDa_tti2NWgCoKZ8DR5pHjTmGM

2020年12月8日

筑波大学数理物質系物理工学域・エネルギー物質科学研究センター(TREMS)の岩室憲幸教授が、ショットキーバリアダイオード(SBD)内蔵SiCトレンチMOSFETの実用化に向け、ショットキー金属をチタンからニッケルに替えることで、他の特性を犠牲にすることなく信頼性を大きく向上することができました。これにより、SBD内蔵SiCトレンMOSFETの実用化に大きな道筋をつけました。本研究は、産総研・富士電機(TPEC)との共同研究の成果である「トレンチ側壁にダイオードを内蔵したSWITCH-MOSFET(SBD-wall-integrated trench MOSFET)の検証」を研究され、NEパワーエレクトロニクスアワード2020の最優秀賞受賞を受賞されることとなりました。
http://www.tsukuba.ac.jp/update/awards/20201210115347.html

2020年10月26日

桑原純平 准教授、神原貴樹 教授(筑波大学数理物質系物質工学域・エネルギー物質科学研究センター(TREMS))が、環境への負荷が少ない材料や合成法の開発の一つとして、藻類が作る炭化水素(オイル)に注目した研究を行いました。この藻類オイルや植物由来の精油成分など持続生産可能な資源と、石油の精製過程などで生じる余剰資源のイオウから、赤外光透過性とゴムのような弾力性を併せ持つ高分子材料を開発しました。この研究成果は、加工が容易で安価な赤外光透過材料の開発という、社会のニーズに応える端緒となることが期待されます。
https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acsapm.0c00924
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p202010262200.html

2020年2月14日

近藤剛弘准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター)がTREMSのマテリアル分子設計部門の成果として、ホウ化水素シートに関する構造解析と電気伝導度に関する論文がChem誌に正式掲載されました。
“Geometrical Frustration of B-H Bonds in Layered Hydrogen Borides Accessible by Soft Chemistry”
【表紙】https://www.cell.com/chem/home

2019年12月10日

近藤剛弘准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター)及び、物質・材料研究機構を中心とする共同研究グループは、ホウ素と水素のみからなる導電性を持つ新たなナノシート材料を開発しました。また高輝度光科学研究センターと共同で、ナノシートを構成する水素原子が特殊な配置を取っており、その構造が原因で分子が吸着することにより導電性が大きく変化することを明らかにし、Chemにオンライン掲載されました。この知見は、軽量かつフレキシブルで、導電性を制御できる本材料として、ウェアラブルな電子デバイスや新しいメカニズムのセンサーなどへの応用展開が期待できます。
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/191210kondo-1.pdf
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201912100100.html

2019年10月25日

近藤剛弘准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学センター)及び、東京工業大学 物質理工学院 材料系の河村玲哉修士課程2年、宮内雅浩教授、Nguyen Thanh Cuong(ニュエン タン クオン)研究員、岡田晋教授、高知工科大学の藤田武志教授、東京大学物性研究所の松田巌准教授らの共同研究グループは、ホウ素と水素の組成比が1:1のホウ化水素シートが室温・大気圧下において光照射のみで水素を放出できることを見出し、Nature Communications誌に掲載されました。
https://www.nature.com/articles/s41467-019-12903-1
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201910251800.html

2019年9月13日

羽田真毅准教授(筑波大学数理物質系エネルギー物質科学研究センター) 及び、加藤隆史教授らの研究(東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻)が、液晶の中にあるアゾベンゼンの分子が、光を照射されると瞬時(100億分の1秒)に集団的に運動する現象を初めて観測することに成功し、Nature Communciationsに掲載されました。この知見は、光を用いた分子機能集合体(分子分子ロボットや人工組織など)への応用に大いに役立つと期待されます。
https://www.nature.com/articles/s41467-019-12116-6
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201909131800.html

2019年7月16日

浙江大学一行来訪 ~TREMS施設見学・意見交換~
中国浙江大学並びに杭州市の地方政府関係者20名の本学来訪に対し、TREMSの組織紹介と施設・研究室見学を実施した。今後の交流推進が期待される。
日時:2019年7月16日(火)10:00~11:30
場所:総合研究棟B棟310他
出席者:20名

【写真①】
【写真②】

2019年6月25日

筑波大学数理物質系(エネルギー物質科学研究センター) 全 家美博士研究員、近藤 剛弘准教授、中村 潤児教授らの実験グループ、および、国立大学法人大阪大学大学院工学研究科 Fahdzi Muttaqien(ファージ・ムタキン)特任助教(常勤)、濱田 幾太郎准教授、森川良忠教授らの理論計算グループは共同で、銅触媒表面での二酸化炭素の水素化反応が、二酸化炭素の分子振動励起によって駆動される反応であることを明らかにしました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201906250000.html
https://www.nature.com/articles/s41557-019-0282-1

2019年5月31日

山本洋平 教授(マテリアル分子設計部門)が、第43回 レーザー学会奨励賞を受賞しました。
【業績】有機・高分子マイクロレーザーとマイクロアレイ化に関する研究
http://www.tsukuba.ac.jp/update/awards/20190611145626.html

2019年5月26日

産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター 総括研究主幹 藤谷忠博 教授(基礎融合リサーチグループ)が公益社団法人 石油学会 2019年度 学会賞(学術的)を受賞しました。
【業績】二酸化炭素の水素化によるメタノール合成触媒に関する研究
https://www.sekiyu-gakkai.or.jp/jp/aword/h30/180102.html

2019年3月20日

中村潤児 教授(マテリアル分子設計部門)が、触媒学会 2018年度 学会賞(学術部門)を受賞しました。
【業績】表面科学的手法によるモデル触媒の活性点および反応機構の解明
http://www.shokubai.org/general/sho/index2018kettei.html

2018年10月24日

筑波大学数理物質系の都甲薫准教授、末益崇教授、同大学院数理物質研究科の草野欽太(博士前期課程2年生)、および産業技術総合研究所の山本淳研究グループ長らの研究グループは、無機材料を用いた高性能フレキシブル熱電薄膜の開発に成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201810241400.html

2018年8月10日

筑波大学数理物質系・西堀英治教授、笠井秀隆助教、数理物質科学研究科・佐々木友彰(博士後期課程3年)は、大型放射光施設SPring-8の高エネルギー放射光X線粉末回折により、アルミニウムの精密な電子分布を観測し、これまで知られていなかった電子分布の存在を確認しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201808181800.html

2018年6月22日

筑波大学数理物質系・山本洋平教授、同大学院数理物質科学研究科・岡田大地(物性・分子工学専攻 博士後期課程3年)は、神奈川大学理学部・辻勇人教授、東京大学大学院理学研究科 中村栄一特任教授、産業技術総合研究所、ストラスブール大学との共同研究で、π共役系分子マイクロ結晶からの同時多色レーザー発振に成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201806221400.html

2018年6月20日

筑波大学数理物質系 伊藤良一准教授は、同大学院数理物質研究科・胡凱龍(博士後期課程2年生)、大阪大学大学院基礎工学研究科 大戸達彦助教らと協力して、水の電気分解において、酸性条件下でも腐食しない卑金属電極を開発しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201806181400.html

2018年3月30日

筑波大学数理物質系伊藤良一准教授は、大阪大学 大戸達彦助教、東北大学 阿尻雅文教授らと協力して、シリカナノ粒子を付着させたニッケルモリブデン卑金属多孔質合金の上にグラフェンを蒸着することで、ナノサイズの穴の空いた3次元構造を持つグラフェンで覆われた、酸性電解液中で長時間溶けずに水の電気分解で運用できる水素発生電極を、世界で初めて開発しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p2101803301400.html

2018年2月21日

筑波大学数理物質系 山本洋平教授らの研究グループは、東京工業大学、京都大学、ハイデルベルク大学との共同研究で、π共役デンドリマーから形成する多孔性マイクロ結晶の作成に成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201802211400.html

2018年2月13日

筑波大学 数理物質系 笠井秀隆助教らの研究グループは、公益財団法人高輝度光科学研究センターと共同で、原子のシートが積み重なった構造を有する層状物質TiS2(硫化チタン)内の電子の空間分布を、大型放射光施設SPring-8を用いて観測しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201802130100.html

2018年1月11日

東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授と筑波大学数理物質系の所裕子准教授らの共同研究グループは、固体物質において相転移現象が発現するか否かを、コンピュータ計算により予測可能であることを明らかにしました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201801111900.html

2018年1月5日

神原貴樹教授、物質・材料研究機構 安田剛主幹研究員らの共同研究グループは、有機電子光デバイス用高分子半導体を合成するための新しい合成技術の開発に成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201801051400.html

2017年12月9日

守友浩教授の研究グループは、コバルトプルシャンブルー類似体を正極と負極に配置したイオン電池型熱発電セルを作成し、28℃と50℃の温度サイクルで熱発電を実現しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201712090400.html

2017年12月5日

都甲薫准教授、末益崇教授らの研究グループは、ガラス上に合成した半導体薄膜として最高の正孔移動度を持つゲルマニウム(Ge)薄膜の開発に成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201712051900.html

2017年10月18日

柳原英人教授らの研究グループは、(株)デンソー、東北大学と共同で実施するNEDOプロジェクトにおいて、鉄とニッケルが原子レベルで規則配列したFeNi超格子磁石材料の高純度合成に世界で初めて成功しました。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/r201710181000.html

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